ガチャガチャガチャガチャ
今から外出しよー。鍵閉めて、ガチャ、おし閉まっている。
・・・あれ?閉めたっけ?
ガチャ。閉まってた。
しばらく歩く。
・・・・・・・あれ、本当に閉まっていたかな?一旦戻ろう。スタスタスタ。
ガチャガチャ。おし、閉まっていた。自分を信じれば良かった。
これが昔あって、時間を浪費してしまっていた。ミスをしないように確認することは大事だけど、やり過ぎはね。
強迫性障害ということを知った。その時はビビったね。これって病名?というか呼び名があるんだ!ただの度が強い心配性だと思ったのに。
それが治ったなーと、ふと思った。(たまに少し確認多めだけど)
なぜ治ったのかなと振り返ってみると、「忙しさ」だったような気がする。こんなに確認していたら電車に遅れる。学校に遅れる。仕事に遅れる。間に合わない系ね。頭から確認の行為がふっとんでしまうくらい次のアクションが差し迫ってくるから、「あれ?やったっけ?」みたいなことを何回も考えなくなる。強引な手法だね。
こんなことを帰り道に何回もドアをガチャガチャやっている人を見て、昔の自分を思い出した。
以上。