【映画】『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の感想。なりたいボーイよりも狂わせるガール!

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」をamazon primeで観ました。

 

タイトルのインパクトあり過ぎですよね。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」ってどういうこと?となりますよね。

 

仮に、「出会う男すべて狂わせるガール」だけだったら、なんとなく雰囲気は伝わってきますが、「奥田民生になりたいボーイ」って、何だ!?となりましたね。

 

実際に、映画を見てみれば分かりますが、

「出会う男すべて狂わせるガール」>>「奥田民生になりたいボーイ」

という関係を感じずにはいられませんでした。

 

狂わせるガールを演じている水原希子さんの男性にモテる要素満載の役を演じており、魅力満載でした。

 

奥田民生になりたいボーイ」が勤めている会社が東京タワーが窓から見える会社でおしゃれだなと思いました。編集者って洒落てるなと思いました。

 

最後の方で、主人公の上司にあたる方の発言が印象に残りました。どういう内容かというと、作家に丸投げしておいて、締め切りを守らないと愚痴をこぼすのは違って、作家は最高の作品を時間をかけて作ろうとしているので、それを締め切りまでに出させるのが編集者の仕事だ!みたいなことでした。仕事と締め切りを伝えて、あとは待つだけ、締め切りに遅れたら、ブーブー文句を言うという行動に対して、上記の発言がされました。自分がいる付加価値がどこにも生まれていないということですね。

 

自分が社会人として働き、似たような状況が発生しやすいので、こういう発言が胸に刺さったと思います。自分の仕事の価値って何だろう?というのは考える必要ってありますよね。自分の場合、忙しさを言い訳に、ついつい出来ていないので、反省しないと行けませんが・・・。

 

という最後の締めは、映画の内容から外れているだろう部分が印象に残った1時間39分でしたw