禅って何だろう?
部屋の片付けしていたら、この本が出てきた。禅の教えみたいなブームがあって、その時にブームに乗ってみて、読んだ本だと思う。すっかり中身は忘れてしまったから、片付けついでにもう一度読んでみた。一旦、片付けは置いておいて。
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)
- 作者: 枡野俊明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 単行本
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大学生の時くらいに、アップル製品が流行って、その中で、こういう記事も人気を博していた。ここから、自分もミーハーだから、禅に少し興味を持った。禅って何だろう?美味しいの?くらいの感覚。
その小さな興味が何年か越しに、現われて、書店で買ったんだと思う。この本を読み返してみて自分が理解したことは、
執着せず、変な妄想をせず、人と比較せず、当たり前に感謝して、毎日「今」を丁寧に生きよう!
だった。他にも、いい教えはたくさん載っていたけど、自分の中で残ったことはこれかな。こういう考え方を自分の中に行動まで落とし込む事まで時間かかるかもしれないけど、身につけたいと思った。
この本に、禅語から、禅ってこういう考え方をするんだよという紹介がある。下の記事みたいな感じ。
「禅語」とは禅のことば、禅宗の文献に記述された辞のこと。
へー。昔の文献で書かれていた考え方なんだな。それにしても、昔に、現代で通じる考え方が生まれて、文献として残っているって凄いな。古典の凄さを思い知るね。
こういう考え方って、本質は同じだけど、言い方を変えて、現代でも残っているのかなとかも思った。禅語に「喜捨」という考え方があって、読んで文字のごとく、喜んで捨てよう!そして、物からの執着を解き放とう!みたいな。この考え方って最近だと、断捨離やミニマリストみたいのも、自分の理解だと物に執着しないように見たいなところがあるのかな?
禅の考え方で、他にも表現を変えて現代に存在するものってあるのかな?
やべっ、片付けしねーと。
以上。