【転勤生活_8】「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでいて、今の働き方をほんの少しだけ考え直そうと思った
有名な本ですが、「金持ち父さん貧乏父さん」を現在読んでいる。第六の教えの章を読んでいる最中です。その中で、転勤して不本意な仕打ちを受けたと思っていたけど、少しだけ、今を見直してみようかなと思った。
1.学ぶために働く
今回の転勤では、これまでの仕事とは全く違う場所にきてしまった。良いように言えば、社内転職みたいなものだろう。給料をそのままで全く異業種に就けるということは、世間ではあまりないのかもしれない。
出典:p170「金持ち父さん貧乏父さん」
「『いくら稼げるか』ではなく『何を学べるか』で仕事を探しなさい」と言う。特定の専門を選ぶ前に、また「ラットレース」にはまる前に、将来を見渡しながら、自分はどんな技術を習得したいと思っているかじっくり考えることが大事だ。
「給料をもらって支払をする」という。一生続くこのパターンに一度はまってしまうと、人間は小さな輪の中で走るハムスターと同じになってしまう。
自分が向いてるのか?前の部署では身に付かなかったスキルアップは無いか?ということを考えて、仕事を振り返ろうと思った。
学べそうなことをメモ書きしておいて、それがある程度身に付いたら、この場所にいる必要もないし、転勤から解放されたいという思いもあるから、そこが転職のタイミングなのかもしれない。
でも、メンタル的に限界がきたら、サクッと逃げると思うけど。
2.長い目で見て学ぶ
目の前の締め切りが迫っている仕事や給料日そろそろだなとか考えながら働いたけど、年配になった時の自分を想像できない・・・。さらに疲弊して、夢も希望もなくただ働いてそう(泣)
出典:p171「金持ち父さん貧乏父さん」
私はよく、「いま毎日やっていることの行きつく先はどこですか?」という質問をする。かごに閉じ込められたあの小さなハムスターのように、請求書の支払いのために毎日懸命に働いている人たちは、そのつらい労働が自分をどこに運んでいくか考えたことがあるだろうか?
現在の行きつく先は、疲弊している労働者のような気がするw
やばいわ。
何が身につくのか?自分の想像している生活や楽しく人生にたどり着くのか?を定期的に考える必要があると思った。
他にもセールスが重要という話や、専門技術を身につけるとその業界が衰退したり、弾き出されると身につけた技術には価値がなくなってしまうので、専門職を身につける場合は、組合がしっかりしている業界に入ることのような話があった。
さらに、この本を読んで、マーケティングを身につけてみたいなと思った。
出典:p179「金持ち父さん貧乏父さん」
わたしはセールスをマーケティングの能力ほど重要な技術は無いと思う。
転勤先がマーケティングとかだったら良かったなーなんて。