読書録「全員くたばれ!大学生 1 」を読んだ。暗黒自体の話って面白い。

今日も引きこもり生活を継続中です。明日の仕事は憂鬱ですが、セコセコを色々な本を読んで楽しんでおります。

 

今日は、この「全員くたばれ!大学生 1 」を読んでみました。

 

 

どこかで見た事あるなーと思ったら、SPAで掲載ということでした。SPAは好きな雑誌な1つなので、より親近感が湧きました。好きなら、本書を知っとけよということは思われるかもしれませんが、そこはご勘弁を。

 

暗黒時代は誰にでもあるもの?

読み進めていて、完全に共感はしないですが、似たような経験はあったなーと思いました。大学生活をすべてキラキラして過ごしていない人には当てはまりはしないと思いますが、どこか胸の奥で重なる部分はあるんでは無いでしょうか?

 

キラキラできなかった敗北感というか、カーストの上に方の生活とは離れた生活を少しでもしたことがある人は、笑えると思います。(大学生活を終えて、振り返ると笑えるものですね)

 

この本を読んで、今をどう過ごせば良いだろうか?

大学生活って、この本で書いてあるようなキラキラしている生活みたいな側面を本、

雑誌、噂、2ch、ドラマ等々でこういう生活をしている人がいるんだと見えてしまい、同じ年頃なのに、これまで違うのかを感じてしまいます。

 

社会人になると、一部のお金持ちを除き、リーマンをやっていれば、同じ会社の人と過ごす時間が増え、大学生ほど、時間に余裕がなく、他の人や無駄な?情報に触れる機会が減り(家と会社の往復のみ?)になり、自分が普通なのではという錯覚に陥りやすいのではと思っております。

 

そのため、大学生以上に後から振り返った際に、あれ?実はキラキラしていないじゃん。ただの社畜を過ごしてきただけじゃんみたいなになりがちなのかなと思っています。

 

だからこそ、社会人になったら、自分が思うキラキラ?(充実という意味で)している人生を送れているのかを自問する機会が必要だなと思いました。

 

本書の中の主人公も、実はキラキラしたいけど、出来ない中で、意味不明な努力や被害妄想が膨らむというあるあるな暗黒時代への扉を開いていく感じがありました。

 

色々とっちらかった感想を書きましたが、面白いですよ。(少しでも暗黒時代を持ったことがある人には、共感というかね)

 

Kindleで読んだので、同じ作者の他の本もサジェストされていて、タイトルにパンチがありすぎて、読みたくなりましたね。特に「明日クビになりそう」とかね。